紡命論とシンギュラリティー げんみ✖ 書き散らし感想文 2022/11/25(ふせったー再掲)

【ぱらぱら呟いていた伏せまとめ】
■11/23の深夜~24の早朝
なんであのミイラ生きてんだ~~~~~!!どうしたらいいんだ~!?!?絶対危ないどうしようどうしよう 秘匿見た瞬間めちゃくちゃ焦ってRPが一瞬でぐちゃぐちゃになた😁😁😁

今後の展開を考えたときに、個別導入で答えたことが巡り巡って己を刺しそうで怖くなっています
導入時点だったのでキャラシ以上の人格ができてなくて、割と強めなことを言ったかもしれないといいますか、「高度なAIと人間の違いって何?」って問いに「生きてるか生きてないか」って答えたの安直すぎたかもしれないって思ってて…これがどう転ぶのか、庄代の探索者としてのあれやそれがかかっている気がしています…………。違いって何?わかんないよ………生きているって何…命って何…俺って何…!?!?!?!?

■11/25の早朝
庄代に関しては、倫理観しっかりめで行く予定が最初の個別導入で全然そんなことなくなりました。あんな難しい質問されるなんて思ってなくて……!!
『医療に関しては、「どう生きたいか(死にたいか)決めるのは患者さん自身で、それを考えるためのベースづくりとして命を繋ぐのが自分たちの役目」だと考えて働いています。』と医者としての方針は決めておこう!とCSに書いたこれが、導入のアスクレピオスとの問答とぶつかってンマ~~~~~PLを苦しめました。意思を尊重したいのでそのために一旦生かすって本当にいいのかな?安楽死を選ぶ人の選択は止められないって思ってるのに?破綻してないですか?ってなって…………………

「ひとつ、高度な AI と人間の違いは?」
→「高度な」ってところが拾えてないかもだけど、AIと人間の違いは生きてるか生きてないか
「ふたつ、安楽死に対する見解は?」
→その人が選ぶなら止められない
「みっつ、医療従事者として大切にしたいことは?」
→どう生きたいか(死にたいか)決めるのは患者さん自身で、それを助けるのが俺たちの役目(だからそれを大切にしたい)

え?導入時点でもう矛盾してるダブスタ男? 質問ぜんぶ難しすぎて首ねじ切れました。
若さゆえの「あれも取りたいこれも取りたい」「ぜんぶ守りたい救いたい」なんだと思います。多分……
医学的に生死をはっきり判断できる能力を持っていても、解釈って人それぞれだよなと思い……無力だなって思いましたね。

ちょっとだけ書くはずがなんか増えちゃった……各位への謝意は頭ちゃんと回る時にまた書きます!本当に楽しかった!





【ここから書き散らし感想文】
まず初めに、達成感が凄まじいです。医療という難しいジャンルな上、シナリオのテーマも難しいといいますか、命に対する考え方って本当に「人それぞれ」だと思うので、個人的には現実でそれをぶつけ合うことってナンセンスなんじゃないか、する必要あるのかな?と思います。ただ、それが遊びとしてできてしまうところが本当にTRPGってすごい!って思いますし、楽しくてやめられない!と思います。しかもそれでPL全員がお互いを慮り、尊重したいという気持ちを持って取り組み、しかもしかも全生還できたのって本当にサイコーの達成感です!PLみんなの気持ちと、KP有栖川さんのお導きとで報われてとてもよかった……。

HO2掛川先生、倫理さん
初めましてやわたと申します(今?)。掛川先生はずっとミステリアスで、PL視点でも「この人は何を抱えてらっしゃるんだろう?」と興味津々でした。庄代の視点からも3年間ずっと謎が多い人だったんじゃないでしょうか。でも一緒に過ごした期間は確実に積み上げてきたものだろうし、医療に携わる先輩としてかなり信頼していたと思います。1日目みんなでRPしたときの雰囲気から、勝手に親し気な空気を感じ取って「なんだかんだ優しいし、いい先生」と感じていました。櫻木先生の恋人さんをどうするか、となったときに本当は庄代はどちらかと言えば生き返らせない側だったんですが(詳細な思考は後述します)、断言できるほど確固たる意志ではなかったことと、それを言うことが正解なのか分からず言わずに本当にごめんなさい。医者としてめちゃくちゃ未熟でした。若造が苦しんでおる…とでも思っていただきたく……。アスクレピオスに安楽死について聞いたときも本当にあんなことになると思っていなくて、冒頭のなんにも考えていないPLとPCの回答があそこでウワ~~~~~~~~すいません致命傷です。掛川先生はご自分のことを殺人鬼とか犯罪者とかいうかもしれませんが、庄代としては死生観や安楽死に対する考え方は似ているのでとやかく言えるような立場ではありません。むしろちょっと尊敬というか、強い人だなぁと思っているかもしれません。庄代は迷ってばかりいたので、覚悟が決まっている人はかっこよく見えます。PLやわたのTRPGにおける倫理観は割と壊滅的なので、犯罪者だろうとなんだろうとこんなに愛着湧いた人にどこかに行ってほしくないって思っています。掛川先生や倫理さんがもしお嫌でなければぜひまた皆でどこかに行きたいです……とりあえず鯖みそ食べに行きましょ……。

HO3ぐみさん、ぱんさん
本当にいろんな場面でお世話になりました……!PL、PC共に……。ぐみさんの秘匿がそんなことになっているとは思わず、雛菊さんのお名前が出たあたりから庄代の秘匿の出しどころをずっと考えていて、自然な流れでぐみさんと一緒に外科に行き、自然な流れでクリティカルな情報を一緒に見て、もう、もうね……ぐみさんとぱんさんに頼るしかない!!今!!ここで!!と思いエイヤッと全部吐きました。聞いてくださり本当にありがとうございました。こちら視点としては、雛菊さんのこと何かしっているんだろうな~でも人との繋がりや関係を大事にしているぐみさんが「約束」という言葉を持ち出しているから、きっと話すの心苦しいだろうし……でも庄代が母親のことを話せばぐみさんも教えてくれるんだろうな優しいから……とかいろいろ考えてしまいました。結果的にぐみさんの優しさに甘えるというか、つけ込む形になっちゃいましたね……ずるくてスイマセン……この御恩はどこかでお返ししたいです。シナリオを通して終始一貫して皆を支えるという言葉で背中を押してくれたぐみさん、とってもあたたかくて優しくて太陽みたいな方ですよね。本当に尊敬します。一方で、しっかり者なのに幽霊のくだりではずっと怖がってらして可愛かったです。笑顔。HO1的にはぽめろんHO3って……こんな、ずっと見えないところで優しさで包んでくれてて……涙出てしまいます……ずっと頭が上がらないです……。これからもずっと尊敬しています。ぱんさんのことももちろん尊敬しています……PLやわたがウォンウォンなっているときにウンウンと聞いてくださり、優しい言葉をかけてくださり感謝が尽きません。考えたり言葉にするのに時間がかかったりするのを受け入れてくださってマジで嬉しかったです……!涙涙涙

HO4櫻木先生、ひらんさん
櫻木先生;;ずっとその秘匿、抱えていたんですか;;そんな……みんなで隔離病棟行くたびに気が気ではなかったですよね……!?きっと誰にも踏み込まれたくなかっただろうに、最後には百合子さんに会わせてくださり本当にありがとうございました。庄代の秘匿の能力の関係で、どうしても実際の生死を確認したくてお願いしてしまいました…。けど、秘匿チャットで『バイタルサインが存在している、ミイラと同じで計測できる数字は 0 だが。貴方は生きていると言うことができる。貴方は死んでいると言うことができる。』って届いたときに、「医学的な生死の追及よりももっと考えなきゃいけないことがある…この人(百合子さん)の生死や処遇、何を大事にするかは櫻木先生が決めることだよ……!!!;;;」となってしまい……、人間の命や生死についてというよりかは百合子さんと櫻木先生がこれからどうしたいかをなるべく尊重したくて、見たままをお伝えするしかできませんでした。庄代の個人的な意見を言えば、恐らくぶつかってしまうと思ったので……それは何か違う気がして、でも適切な言葉が出ず……はっきりとした意見表明ができず困らせて本当にごめんなさい。(庄代は導入でのアスクレピオスとの問答やCSに記載の設定から、「一度選択をした人にもう一度選択を迫るようなことして本当にいいのだろうか?」と考えるだろうと思っていました。)百合子さんを助けたい、だから力を貸してほしいという櫻木先生の真っ直ぐな言葉が本当に切実で響いて、胸が苦しかったです。助けること自体には反対ではないはずなのに、どうして庄代はこんなに迷ってフラフラした考えなのだろう?不誠実すぎないか?と、こんな人間が力を貸す資格があるのかと今でも悩んでいます。PLやわた的には今回ひらんさんのHO4が見れてよかったなぁってすごく満足な気持ちです。素敵でした……。

KP有栖川さん
この度は本当に楽しい卓をありがとうございました……!!以前からTwitterでココフォリア部屋の動画など拝見していて、ずっとずっとご一緒できるのを楽しみにしてました。お部屋がすごいのはさることながら、キーパリングもすごい!(語彙力がなくてすみません汗)時間管理や、シナリオに沿って進行していくこと、演出、描写の読み上げ、状況を考慮して適切な提案をしてくださること、全部に手間や愛情をかけてくださったのだなとひしひしと感じました。所々で雑談タブなどで有栖川さんが楽しそうにしている様子を拝見できたのもすごく嬉しかったです。正直なところ、私はボイセに不慣れなところがあるといいますか、自信が無くて消極的になってしまう部分があるので(そうならないように話せるところはいっぱい話そう!とは思っていますが…)、こんなすごい卓で遊ばせてもらっていいのかな!?嬉しいし楽しいけど、みなさんはどうだろうか…!?と思っていたので、温かく見守ってくださっていることや有栖川さんも楽しいと思って下さっているということが分かってすごく安心しましたし、やっぱりすごい卓だな~!!と幸せになりました。これからも有栖川さんのファンです……。そしてまた機会があったら是非一緒に遊んでください!!でもみんなにも有栖川さんのところでぽめろん通過してほしい~~~~!!!!とも思っています!有栖川さんの身体足りなくなってしまう……?すごい支離滅裂なことを言って申し訳ありません……。これからもお体に気を付けてお過ごしください…陰ながらご活躍を楽しみにしております!!



自陣みんなが大好きです!是非またお会いしましょう!
ぽめろんに関わるすべての命に幸あれ↓

紡ぎ メガテラ・ゼロ【オリジナル】



以下は庄代についてのあれこれ
いや、この男のことが分かりません……。医者としての考え方にブレがあることもそうなのですが、結局みつかった自分のルーツに対しての感情が分かりません。秘匿の「天涯孤独」というキーワードを刷り込みすぎたのか、最初から何もない人間としての自覚が強すぎて、自分が烏橋先生の実子であるとか、その内縁の奥さんが雛菊さんであるとか、失った双子の片割れの遺伝子情報を元にアスクレピオスがいるとか、ぜんぶがぜんぶを「そうだったんだ」と知ったことで満足・納得しているんですよね。多分今後も身の振り方は変わらないと思います。烏橋先生のことは、尊敬する上司・保護者(庄代の中での事実が里親から実父に変わったとしても、認識や対応は変わらない気がしています。血が繋がっているからと言って、急に距離詰めるような人間でもないので……。もう親の愛情が欲しい年齢でもないですし……。)です。烏橋先生からアクションがない限りは以前と同じ距離感をずっと保つと思います。桂馬先生に対しても、特に何を思うわけでもないです。変わらずに尊敬できる人だと思っています。
庄代自身はやはりAIは人間ではない・モノに近いと思っている節が強く、それ故にデイジーが起こしたことは「事件」ではなく「事故」であり、烏橋先生、雛菊さん、桂馬先生は被害者なのかな…と思っているかな。でもアスクレピオスのことは完全にモノとも思えないのは何故なんでしょうか。片割れの遺伝子を持っているというだけで、存在しないはずの何かの繋がりを感じてしまうのは人間に感情があるせいなんでしょうか。会った記憶も喋ったこともない片割れに、何を感じるんでしょうか。3年間、そうとは知らずに一緒に過ごして、一緒に成長してきたこの思いはどこに置けばいいんでしょうか。アスクレピオスにも感情があるとして接していって、ある日急に感情はやっぱり理解できない・人間とAIは違うことを向こうから突き付けられたらと思うと怖くてしょうがないです。だって育ててきたの自分たちだもの。人間の赤ちゃんの成長とは違って、最初からはっきり発話して、教えたことは一度で覚えていったんですよねきっと。いや分からな~~~~~~~~いどう思ったらいいんですかこれぇ………………。でもあの最終局面で、アスクレピオスを失うかもしれないという恐怖と不安を皆さんにぶちまけたのも事実で、結局情は捨てられないんですよね。3年間の愛着と、どう噛み砕いたらいいか分からない感情と、自分が探してた・過去にあったはずの絆の欠片とか、色々手離せないもの、あって…………。アスクレピオスに対しての感情と、アスクレピオスを通してみている色々があって……。
多分今後過ごしていく中で、庄代にとってのアスクレピオスは、片割れでもAIでもなく、「アスクレピオス」という新しい存在になっていくと思います。そう考えるのが一番自然かなと思います。でもやっぱり、たまには感傷に浸っちゃってA端末を静かに撫でる日があってもいいとも思います。天涯孤独だったけど、もうひとりじゃないね。なんにせよ、知れてよかったと思います。え、この伏せ長。ここまで読んでくださりありがとうございました!