「プルガトリウムの夜」げんみ❌(ふせったー再掲)

喜多館、単体で見ると完全に闇属性の男なんですけど智春くんがいてくれるおかげでうっすら春の陽気を纏うことができるようになる…

エンディング後は特に、勝手によすがにしてしまうだろうから過保護班長になったらごめんなさい…。多分辰巳くんや他の人に対しても過保護になっちゃうと思います。戻った記憶の咀嚼に時間もかかるだろうし、というかどう感情を処理したらいいか死ぬまでわからないままかもしれないですね。喜多館が抱えていることは今生きている世界では存在しないことだけど、喜多館からしたらあの2人の選択があったからこそ今の世界があるという考え方をしていて、だからすごく傷だらけだけど、絶対に忘れはしません。みんなのために死ぬ選択をした、あの時確かに一緒に駆け抜けた智春くんがいたことも、喜多館がきちんと生きて覚えていることで存在を証明し続けなければならないと思います。償いをする機会が失われた世界は喜多館にとっては多分苦しいと思います。「きちんと生きて裁かれる」という智春くんとした約束は守れなくなってしまったけど、違う形でなんとか報おうと日々試行錯誤というか、脳内会議で物思いに耽っている時間が増えそうです。モニャ…って顔が増えちゃう。ひとまず「きちんと生きる」の部分はしっかり守ります。
また伏せが長くなりそうなのでちょっとこの辺で一旦おわります…う………智春くん………
2022/10/31