「DEAR ANGEL」と「紡命論とシンギュラリティー」げんみ❌ DEAR ANGEL書き散らし感想文 2023/2/12(ふせったー再掲)

い〜〜〜〜〜〜〜いシナリオだな〜〜〜〜〜〜〜!!!題材や雰囲気もさることながら、ギミックや構造がすごくよくできていて、コンパクトなのにそうは感じさせない圧倒的な満足度…!!!うお〜〜〜〜〜すごい…感動しました…
全世界のぽめろんほいちは絶対に行ってほしい…と思えるほどこのシナリオに庄代で行けて嬉しかったです!まず終末緩和ケア病院という場所自体がいろんなことを考えさせられるところだし、そこにいる患者さんたちが神話的事象に晒された人たちだったとなれば尚更探索者(特にぽめろん通過者)はいろいろ考えるところがあると思います。
「不思議なことを信じる?」と聞かれて「医者がこんなことを言うのは変かもしれないけど結構信じてる」と素直に出てきたのは、他でも無いぽめろんでの経験があったからだし、そのおかげでトロイメライで過ごす人たちに感覚的にも寄り添えたかなという気がしています。患者さんたちの話を聞いて思ったのは、どんなことでもその人にとって救いになるなら不思議なことだってなんだってあっていいのだと思いました。そしてそれを叶えられる七宝先生がいるのがあの病院なんだな〜と。探索者という性質上、神話的事象には対立する形が多くなると思うのですが、今回は対立もしなきゃいけないけど他の側面もあるしなんなら自分が「天使様」とまで呼ばれてるので…でもそれで救われる何かがあるならいいのかな…レヌーツァさんが安らかになれたのなら嬉しいです。庄代は多分この気持ちは医者としてより、人として感じた部分が大きく、この経験を医療従事者としての自分に落とし込むのは結構苦労するかもしれません。患者さんがどうしたいかを叶えてあげるという理想は変わりませんが、そう簡単にはいかない現実も知っていますし。だから最後に「俺でよかったんでしょうか」という気持ちがするっと出てきました。まだまだ駆け出しの医者である庄代が、医療行為以外で誰かの精神的な救いになることが本当によかったのか…というか、たまたまそういう役割に据えられたとはいえきちんと全うできていたのか?という感じで言った言葉でした。庄代はいつも尊敬している人たちに囲まれて暮らしていて、そういう人たちの方がもっと上手にできただろうな…と思ってたと思います。でも後悔とかは全くなくて、かけがえのない経験をもらったなという感覚です。ブローチもずっと大事にすると思います。お家に置いておくかな〜多分。
ちなみに「どうして医者になったの?」に対する「大事な人(尊敬する人だったかな?)が医者だったから」という回答の大事な人は烏橋先生のことを考えていました。庄代がそう望んだから当たり前ですが、以前と変わらない関係性で穏やかな生活を送ってるのかなと思います。気持ちの面だけ、少しだけあったかいようなくすぐったいような感じがするかもしれませんね。
庄代はきっとこれからもいろんな人の背中を追いかけながら医者を頑張ると思います。今回の出来事は多分庄代の中での一つの道標というか、医者としてどうあるべきかという考えをよりクリアにできる一端になったのではないでしょうか。人間的にも成長…できたかな?深夜の苺タルトの味を覚えました。でもコーヒーより紅茶派です。本当に私の探索者の中では珍しく、自分の考え方が日々変化して成長していくタイプ(ぽめろんほいち自体がそうなるものなのかもしれませんが)なのでこのシナリオに継続で行けて嬉しかったです。いや〜ソロシって緊張もするけど楽しいなあ!
そして最後のアスクレピオスのおかえりで心臓ギュッてなりました…嬉しいな…ただいま!がんばったよ!

KP有栖川さん、今回も最高のセッションをありがとうございました!相変わらずの素敵なお部屋、洗練されたキーパーリング、演出の粋な計らいなどたくさんお手間をかけていただいたこと、大変嬉しく幸せいっぱいです!道中は笑いながら楽しく、終盤はじんわりくるものがあり、本当に楽しく遊ばせていただきました。その他、KPについてためになるお話もたくさん聞けて個人的にはかなり学びを得た日でもありました。この度は本当にありがとうございました!