CoC「Sugar garden」現行・未通過✖ ちらりと感想文









ヤクモのあれこれについて書いてるだけの感想文

シナリオ中に奏弖ちゃんに嫉妬する描写があって、終盤でも唯弦さんと他のものを天秤にかけるような選択があったから、ほいちってそういう感情に葛藤するのが楽しいハンドアウトなんだな!と私は解釈しました。
実際楽しい。12歳の無知な子どもが初めて触れる感情に戸惑ってると思うととても楽しいです。
秘匿配布時点でほにが好きって設定があって、まぁ俺の従者だしな…と思って甘えまくってたところに奏弖ちゃんの電撃登場ですよ。
ヤクモは唯弦さんに他の家族がいたことも衝撃だし、その妹のためにこの屋敷にきたと聞いてさらにショックだったと思います。
少し考えれば誰にでも家族がいることなんてすぐ分かるけど、生い立ちや今置かれてる環境を考慮するとそれはヤクモには分からないだろうなぁ…と…
妹がいたと分かった時点で「俺の唯弦じゃないし、これからも俺のものにならない」と思ったと思います。
で、自分の過去の記憶も思い出すわけです。虚無の人生!?
私はこれめっちゃ好きですね。神話的事象にたっぷり浸って生きてきた人間、嬉し〜
しかももう人間じゃない!最高〜〜〜〜!!
しかもしかもシュブじゃん、母じゃん、何も知らない子どもに神とか母とかの概念くっついてくるの大好き
ぬいぐるみたちのこと小さい弟妹、子どもみたいに思ってたからハッピーでした。(肉塊がうごうご懐いてくるの可愛すぎる)
ここまでくるとヤクモはもう「館から出てはいけない」ルールは守る必要がないなとなります。そりゃそうだ
ただ、館から出てどう生きるかまではあんまり考えてなくて、それをきちんと考えるために旅に出たいなと思っています。
旅に出る目的はふたつあって、

①見識を広げる
②唯弦さんと離れて感情を整理する

て感じです。
①はほんとそのままで、知らないことを知って、感じたことのない感情を知って、自分自身を育てることが目的です。
②はいろいろな思いが重なってて、
・唯弦さんと奏弖ちゃんのことは2人とも好きだけど嫉妬をどうしたらいいか分からないから1人で考えたい
・唯弦さんと奏弖ちゃんが2人で過ごす時間を作りたい
といった考えからです。
嫉妬についてはヤクモは本当は持っていたくないし表にも出したくない感情だから、それを違う何かに変えたり、昇華したいと思ってます。

多分本当はもともとひとりでいることが好きなタイプだと思うんだよな〜
でもそれはちゃんと帰る場所や大切な人がいてこその「ひとり」だと思うんですよ。
だからやっとヤクモは自分の心地よい環境を手に入れられたんじゃないかなと思います。
それもこれも今後も一緒にいると言ってくれた唯弦さんのおかげです。ほんとありがとね〜

卓中にもセリフとして似たようなこと言ったけど、
唯弦さんは誰のものでもないし、それを決めるのは唯弦さん
ヤクモの寂しさは誰にも埋められないし、それをどうするかはヤクモの自由
好きな気持ちはずっと変わらない、だからもうずっと一緒にいなくても大丈夫
そんな気持ちでシナリオの終わりを迎えてたな〜って。
この辺のことをRPとして言うか悩んだけど、ヤクモはあんまりお喋り上手じゃないし、年齢的にも早いかなて、、、
大きくなって旅から帰ってきたらみんなのことがもっと大好きになってると思います。
言いたいことはそこで全部言えたらいいね〜ヤクモ

絵本の「口笛で動物と会話ができる旅人」という内容、ヤクモの願い込みで私が決めたものだったからそりゃそうなんだけどかなり綺麗に回収できたな…!?
肉塊ちゃんにきぐるみ着せて一緒に旅しようかな かわいいね

ほいち楽しかったな〜〜〜〜〜
みんなありがとう!嬉しいことばっかりだった

またなんかあったら更新します
ではね~

2024/08/30